この度、東銀座エリアマネジメントは8月18日(木)に打ち水イベント【冷やし(東)銀座2022】を開催致しました!
打ち水の起源はなんと安土桃山時代にもさかのぼり、江戸時代には庶民が涼をとる手段として一般的に広く普及していったようです。
この打ち水の風習は現代まで引き継がれていますが、現代の打ち水には様々な環境問題を解決するヒントも詰まっているように感じます。
ヒートアイランド対策や真夏の節電対策などによる環境問題へのアプローチを手軽に、そして涼を感じながら行うことができるのも、打ち水ならではの特徴だと思います。
また今回はSDGsの観点の下、期限の切れた備蓄水を使い打ち水を行うことで水の再生利用や節電にも貢献し、環境に配慮して開催することができました!
30度を超える猛暑の中、歌舞伎座の前で、浴衣を着た参加者が打ち水をまく様子は見ごたえがあり、非常に熱気のあるイベントとなりましたが、打ち水で少しでも暑さを和らげることができたのではないかと思います!
「せーのっ!それー!」の掛け声の下、皆で一斉に打ち水を行います!
太陽の光が反射し、光り輝く水しぶきを見るだけでも涼を感じることができました。
打ち水後は路面の温度も2度ほど下がり、参加者の皆さまも沿道の観衆も猛暑の中に少しでも涼を感じ取っていただけたのではないでしょうか。
また、我々は銀座松竹スクエアの横に水で浮き上がる水のアートを作成しました!
波の波形をイメージしたアートで、非常に涼を感じられる仕上がりとなっています!
この度の打ち水イベント【冷やし(東)銀座2022】は関係者の皆さまのご協力もあり、大成功をおさめることができました!
関係者の皆さま方、ありがとうございました!
また、今回のイベントを開催するにあたり当日の天候状況が不安定であったため、最少人数での縮小開催といたしました。
そのため、本来であればイベントにお申込みいただいた皆様にご案内すべきところ、急遽の天候回復、開催の判断となりましたため申し込みいただいた全ての方にご参加いただく事がかないませんでした。大変申し訳ございませんでした。
次回以降のイベントでは、迅速かつ円滑な運営を行えるよう尽力いたします。
次回の東銀座エリアマネジメントの活動は、9月13日(火)に清掃活動を予定しておりますので、皆さまのご応募をお待ちしております。
応募のご案内は後ほど当サイトで行います。
【冷やし(東)銀座2022】
■企画:一般社団法人東銀座エリアマネジメント、東銀座まちづくり推進協議会
■協力:打ち水大作戦2022、東京都環境局「打ち水日和。」、藤浪小道具株式会社、株式会社歌舞伎座、松竹衣裳株式会社、松竹株式会社